路上禁煙を示すイラスト
http://hyenasclubs.org/?p=13637
歩道のあちこちにプリントされている。
今日は雨で、いつものように保育園に送っていたがコレを踏んだとき足がスリップしてあやうく娘を抱っこしながら転びそうになってしまった。雨の日かつ子どもを連れているときは慎重に歩いているが、それでも滑った。マンホールとかもなるべく避けているがこれは盲点だった。道路の上から貼り付けてあるので素材的にツルツルするようだ。非常に危ない。このイラスト、あくまで正義を振りかざして「ハイ路上禁煙！路上禁煙！アイアムジャスティス！俺が法だ！！！！」とばかりにあちこちでデカイ面を下げているわけだが、正義の暴走とはまさにこういうことなのだなと実感した。路上が禁煙なのはわかったが、だからといって歩いている人が滑っていいということは有り得ない。マジで区役所にクレームいれようかな。
以前近所の商店街でも道路の装飾も雨でめちゃめちゃ滑りやすいところがあって、そこもいつしか加工か何かされて滑りにくいようになっていたし、この件もクレームを入れることで公益性が充分あると考えられないだろうか。ってこれもまた正義の暴走かしら。
夕飯にちよだ鮨を買った。
「ちよだ鮨」は関東近辺あたりにしかないようなので説明するが、持ち帰り用のパック寿司を販売する店である。ちょっと違うけど「京樽」のほうが全国知名度は高いのでまあそういう店です。
で、このちよだ鮨、商品の特性上夜には必ず割引セールをする。だいたい20時前後から20%引き、もうちょっと深い、かつ閉店に近付くと半額になったりする。このへんは駆け引きなのだが、そういう都合上ぼくの中では「半額なら美味しい、正価ならイマイチ」という位置づけの味なのだ。
今日覗いてみたら20%オフのタイミングだったので、美味しいとはいかずともややウマ程度なら良いかな〜と890円のパックに250円の鯖寿司を付けてレジに並んだ。前には爺さんが先に会計中で、かっぱ巻きと鉄火巻きを買っていた。慎ましくも輝かしい晩酌のお供という雰囲気だった。
ところが店員、全品20%オフを掲げておきながら正価でその2パックを爺さんに販売した。爺さんも特に気付かず普通に会計して立ち去った。ん？実は20%オフではないのかな？？と思いつつ自分の会計を始めると、店員が他の店員に「もう20%オフ？」と確認した。他の店員は「そう」と答え、そしてぼくの会計は20%オフになった。それはまあいいが、結局あの爺さんは20%オフでなく正価で買って立ち去ってしまった。買ったものも安いので多分数十円しか違わないが、それでも20%オフならややウマ、正価ならイマイチのちよだ鮨でコレは結構手痛いミスなのではないだろうか。
とはいえ他の人のレジミスを指摘したところでその爺さん本人が帰ってこなければどうしようもない。なのでせめて「お前ミスったなっ お前ミスったなっ」という念波を店員に発しながら、自分の寿司は20%オフになっていることをしっかり確認して帰路についた。
