新幹線のカツサンド。700円とか800円とかしますね。駅弁の高いのはまあ雰囲気と地の物らしさを買ってると思えば許せるけど、カツサンドの高さと中身の釣り合わなさはいつも納得いかない。
そして納得いかないのがわかってるくせに、何度もヤラレタ〜ってなってるくせに、忘れた頃にまた買ってしまうのだ。
そもそも、駅弁をコンビニ弁当と比べるのは良くないというかそれは野暮でしょって話である。しかししかし、カツサンドは地域性も特産性もないしどうなのよ、となる。特に大きい駅ナカ店舗に入ってる「メルヘン」のサンドイッチと比べてしまうと……という気分になってしまう。（メルヘンのサンドイッチは美味いよね）
今回はヨシカミのカツサンドは初めてだったのでまた騙されてしまった。何が「美味すぎて申し訳けないス！」だ。ちくしょう！高すぎなのを謝れっての。
もしぼくがカツサンドをまた買おうとしたら止めてほしい。周囲の皆様の支えが必要です。
ところで新幹線のとなりに座ってたババア、途中(名古屋)で降りたのだが、思いっきり座席ポケットにゴミや弁当ガラ、飲みかけのペットボトルを放置していった。ボーッとしてて呼び止められなかった。今時そんな悪マナー終着駅でもやる人殆どいないぞ。ましてご承知のとおり名古屋から乗ってくる人もいるわけで、やっぱり諸々のマナーの悪い世代は大体60代以上ばかりだなと感じる。マナー啓発ポスターなんかだと大抵マナーが悪いのは若者、困り顔の老人という図式だが、絶対逆だろといつも思っている。
コンビニで買い物をしてレジにカゴを出した。仕事の間に食べる食料等なのでカゴには結構色々入っている。が、入れた覚えのない「忍者めし」がひとつ入っていた。あれっ？と思い、店員さんに「すみません、これは間違いです……」と忍者めしを取り後ろの棚あたりを見回すと、忍者めしがかかっている場所を見つけた。忍者めしは通路の角の什器に付いたアームに吊るしてあるかたちで、多分だがカゴが当たるとゲーセンのキーホルダーキャッチャー式ゲームのようにストンとカゴに落ちるような仕掛けになっていた。ぼくも忍者めしに気付かずに軽くカゴを当ててしまい、見事キャッチしていたのだろう。
すると店員さんは「あ〜 実はこれよくあるんですわ…すません」と言う(大阪のコンビニです)。ぼくの他にもちょくちょく忍者めしを間違えてカゴに入れてくる人がいるという。
「そうなんだ凄いですね…さすが忍者！」
「忍者だけにね、スルッと入りよりますね」と店員さんと二人で忍者オチで笑う。でもまずは忍者めしの場所変えてくれ。
