武蔵小金井のイトーヨーカドーはエスカレーターが異様に遅い。遅いなーーー!と思ってたらこんなPOPが貼ってあった。
自分の認識では宇宙で二番目に遅いエスカレーターが武蔵小金井で、宇宙で一番遅いエスカレーターは高円寺の西友だと思っている。
過去、何人かこのエスカレーターに乗せるためだけにわざわざ連れて行ったことがあるが、一様に皆ビビっていた。それくらい遅い。みなさまも是非体感してみて欲しい。
逆に一番速いなーと思ったのは海外でウズベキスタンだったか、の地下鉄のエスカレーターはマジでビビるほど速かった。宇宙で一番速いエスカレーターも気になるところだ。
apple to appleというビジネス用語がある。ちゃんとリンゴとリンゴを比較してるか、要するに比較して意味のあるものを比較してるのかという意味で使う。
客の依頼である資料を作っているのだが、その内容がどう考えてもリンゴとリンゴではない、リンゴとカツ丼を比べるような内容で依頼されているのがつらい。あきらかな徒労だし、これ意味あるんすか?と再三聞いているが報告に必要なのだとの一点張りである。
仕事のすべてが有意義とは限らない。作ったものが最終的に要らなくなって徒労に終わったり、結果的に成果に結びつかなかったりするものは勿論ある。しかしそれは大抵結果が出てからとか、結果に導く段階のことで、作ってるときからムダだな〜と感じながら作るのは本当につらいですね。自分がこの客の上司ならこんな資料一蹴するんだけどなあ、と思いつつ作る。賽の河原で明らかに蹴っ飛ばされる石積みしてる気分。ああめんどくさい。
これはApple to ヤマダです。