赤祖父マップ

ただの日記です。

日記20200131/怖い想像が現実になった/息子が「俺」と言った日/ランドセル到着

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新宿駅の立ち食いそばを食べていた。店内は一部座席はあるものの基本的に立ち食いそばなので立ち食いスタイル。当然、狭い。食事は厨房の受け渡し口で提供され、自らその席なりカウンターなりに持って行くセルフスタイル。

こういう店で怖いなと想像するのは、もし運んでいるそばやうどんをこぼしたら……というケースだ。人間は想像力の生き物なので、常に悪いことを想像しながら生きることでその悪いことを避けられる可能性の方向に向くことができる。ここから飛び出したら車に轢かれるかも…だから飛び出すのを止めよう、とか常日頃に考える。そしてその(体験も踏まえた)想像のケース数が多い人こそ経験値の高い人、あるいは格闘マンガで老人が強い理由だったりするのだろう。

 

……そう、そんな怖い想像が現実になった。私の目の前でそばをぶちこぼしたオッサンがいたのだ。幸い上の写真↑のような暖かいそばでなくてざるそばだったので、被害者のオッサンにはコップの水しかかからなかったようだった。本当にこの真冬にざるそばを頼む奇跡、不幸中の幸いだと思う。かけられたオッサンのひとりは「これ水?ねえ水?」と何度もツユじゃなくて水だよねとかけたオッサンに確認していた(都合3人くらい被害に遭っていた)。もし暖かいそばだったら……と思うとヒヤっとする(暖かいそばだけど)。特にクリーニング代とかなんとかみたいな話にもならず、かけたほうの平謝りでその場は収まっていた。

ただ、これってかける側の注意はともかくかけられる側としては防ぎようがないよな、と思う。本当に怖い。

話が逸れるが、会社でまとめてインフルエンザの予防接種を打ったり健康診断で採血したりするのだが、その際会議室を潰して簡易的なそういう会場にする。簡易なので結構導線が雑で、人が採血して注射針を刺している横を看護師や他の社員がスイーッと通るのが怖くて仕方がないのだ。お前!もしここでこっちにフラついて!!きたら!!!大変な!!!!ことに!!!!!と怖くて仕方がないのだ。

まあ怖がらないよりは怖がったほうが生命を守る危険予知としては正しいと藤岡弘、先生も言っていたので良いでしょう。皆様もそばを食べるときは周りに気をつけてください。

 

 

 

 

最近、息子が一人称を「俺」と言い出した。もう6歳だし周りがイキってくるので「僕」では通しにくいのかもしれない。少しかわいげがなくなるのが寂しいが、それはそれで仕方のないことでもある。今日とか昨日あたりを「息子の俺」記念日と覚えておこう。

ちなみにぼくは文章で「ぼく」と書いているが、社会人になったくらいから一人称の「おれ」を意識的に減らしてシャベリでもぼくと言っている。今、自分のことをおれというのはセックスのときくらいだ(嘘です)。でも最近は文章でもシャベリでも「私」が多いかもしれない。結局のところ一人称とはペルソナのモードの表明なので、むしろどこであっても俺で通してる人とかのほうがぼくとしては大丈夫かいという気持ちになる。この日記ですら多分ぼくと書いたり私と書いたりブレてるように見えるかもしれませんが、普段から全部使う一人称なので特段の意味は無いです。

 

 

 

半年前に発注していた息子のランドセルが届いた。


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何でも兄のマネをしたり兄のものを欲しがる娘。

 

 


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息子のランドセル試着。うーん。感慨深い……。つーか早いな人生…。

 

いわゆるラン活を昨年の夏前にしていたが、結局はベターというかオーソドックスというか、セイバンの天使の羽根にした。意識と年収の高いご家庭が選びそうな職人系本牛革みたいなランドセルも多少視野に入れたが、単純に重いのだ。スペック比較をするとランドセル自体の重量が最も軽い部類がセイバンだった。本人も案外シンプルなものが好きなほうなのでヘンなドラゴンとか剣とかがあしらわれているモデルじゃなくてよかった。

 

 


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娘も当然したがる。付けてあげたら「重い。痛い」とすぐ捨てた。

 


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段ボールに書かれた配達業者宛のこういうメッセージ、真意は配達業者宛てではなくて「こういうところにも私たちは気を遣っているんですよアピールを消費者にしている」感があって嫌いだ。そういうつまらないゲスな行動は看過できない性格なので。

ちなみにどこかで見かけた話だが、配達業者は通常の荷物は客の見ていないところで放り投げて、壊れ物の荷物は客の見ていないところで丁寧に放り投げるという。

 

 

 


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近所のドラッグストアはマスク完売だったけど、蒸気でうるおいマスクのみ在庫していた。これまで売れ出したらいよいよヤバいのかもね。