子どもから少しでも目を離すとこうなる。
やってくれたな〜……。
最近スライムで遊ぶのが好きな6歳息子、頭に被るとは思わなかった。当然、髪に絡まって取れなくなる。簡単には取れないとわかるとギャンギャン泣いた。そりゃそうだ。
「ぼくはバカだ…どうしようもないバカだ……」と(たぶんのび太の影響)自虐を言う。そんなことはないから!と励ます。別に勉強とかスポーツとか習い事とかしてないけど、親からの揺るぎない愛情を受けていることの認識と、自分はここに居るだけでかけがえのない価値のある存在なのだという自信、このふたつだけは持ってて欲しいと思って育児をしているので、自虐はしっかりと否定する。もう次からはこういうのを被るの辞めようと知って学んだでしょ、それだけでいいじゃない、と言う。
そんな片手間で「スライム 髪に」で検索をすると、やっぱりそんな先例は沢山あるようで対策も出てくる。ああ、インターネット様々。
スライムはお湯で流せば取れるらしい。それでもダメなら酢が効くとのこと。エロマンガでありそうな服だけを溶かす都合の良いスライムがいたら酢をかけよう。そういやドラクエ4あたりだとメタルスライムに聖水をかけて1発で倒せたな。
風呂場で丁寧にシャワーで剥がしていったら無事に取れました。よかった。
息子がもっと小さい頃にプラレールの動力車で髪を巻き込んだときは切らざるを得なかったけど、今回は特に被害なし(↑で付いてる髪は普通に抜けたものです)。
この騒動で時間を食ったので、今日ちょっと遠出でもしようかという流れを中止した。
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代わりにいつものパターンで銭湯にでも連れて行ってやろうと適当に新規開拓候補リストに入れていた落合南長崎の銭湯に向かった。
すると途中で思いがけないものが。
Nゲージのメーカー、KATOの直営店! これは完全にノーマークというか知らなかった。超偶然! 息子もウキウキしだす。
※Nゲージは繊細なのでまだ買うつもりはないです
しかし物量が!!!
凄い!!!!
こっちも見てるだけで楽しい。
巨大なジオラマもある。
鉄道老師がちょっとした教えをくれたりする。この趣味の世界は一生モノだからな……。
ホビーセンターKATO、良心的なのはNゲージ運転体験が「500円以上何かしら買ったらできる」という点。別の店や鉄道博物館系だとこれだけで有料だったりするが、ここは実質タダだ。早速鉄道の雑誌を買って(Nゲージ関連の買い物は厳しいが、Nゲージじゃなくても勿論OK)運転チケットをもらう。
息子が運転するNゲージのサンライズ出雲。昔息子と二人旅で乗った思い出の列車だ。
もちろん今でもこのことは息子もよく覚えていて、「あのときは変な夢を見たんだ…」などと思い出話をしながら運転。
その他のジオラマや商品もめちゃめちゃ種類があって、偶然の出会いでこの満足度! ととてもラッキーだった。スライムのことももうすっかり大丈夫な息子。
元々の目的だった銭湯もキレイで良かった。すっかり折れた気持ちも元通りになった息子。でも次からやらないぞということは覚えておいて欲しいね。
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関係無いが昼にこれ食ったら自分がクサイのは勿論、家がラーメン屋のニオイになってしまった。かなり強烈だな。