赤祖父マップ

ただの日記です。

日記20200809/都会の農業

息子の宿題のひとつに、よくある「ポスター描き」が出ている。自分が小中学生の頃は嫌いな宿題だったもののひとつだ。なにせまずその指定されるテーマが気に食わない。人権とか平和とかエコとか、特に中学生なんて逆張りたくなるので大人向けの意見などないわけですが、そういうのをひねり出して適当に描かねばならない。現代だとググればそれっぽいポスターの入選作など幾らでも見れるのでパクれるけど、当時はそんな便利なものはないのでウケのよさそうな図案(たとえば人権であれば、地球にいろいろな人種の人々が手をつないでニコニコ立ってる的な)を適当に考えるのも苦痛で、いよいよレタリングで黄色と黒だけで「人権を大切に」とだけ描いたポスターを作ったらクラスで唯一5段階評価1をもらったりしたこともあった。

 

そんなポスター課題、テーマは「農業」か「平和」のどちらかという。平和はな〜〜。簡単といえば簡単だが、小1にそういう抽象的なものは難しいといえば難しい。農業なら具体性と体験性がある!と思い、今日はそういうものの取材をすることにした。

 

 

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23区ではほぼ見ないが、三鷹あたりまで出ると街中に畑や農場があったりすることもある。そういうサイトをググっていけそうなところに行ってみた。直売所を兼ねているところがあって、ナスを買いつつ写真を撮ったりした。

 

 


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もうひとつおもしろかったのが、養鶏をしながらキウイを栽培している農園だ。

 

 

 


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ニワトリなら結構「絵」になるのかなと思う。写真も息子に撮らせて、ポスターの素材ネタにする。

人は全然いないのでマスク取れば?と勧めたが、ニワトリの臭いがイヤだということですぐにマスクをしていた。

わずか6歳とかなのにマスクに適応しすぎてしまって、逆にちょっとした異臭に耐えられないようだ。このコロナ禍下を幼少時代過ごした世代独特の慣習とか傾向とか、そのうち数年経ったら見えてきたりするのかもなあ。こっちは暑くて耐えられない。

 

 


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23区をちょっと外れるともうこういう風景もさほど珍しくないものだな、と感じた。

 

 


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卵の直売自販機もあったので購入。6個で300円。価格的に安いわけじゃない(Sサイズだと5個で200円だった)が、新鮮さを考えたらまあ良いのかしら。地産地消っぽいし。味はまあ普通でした。

 

 

 

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昼はチー牛。食べたけどやっぱりチーズと牛丼合わなくない??