赤祖父マップ

ただの日記です。

日記20200831/ネタバレ(ネタバレなし)/記念日

ニチアサと呼ばれる日曜朝のテレ朝の子ども向け(といいつつ多くの大人も見てる)番組、具体的にはプリキュア、ライダー、戦隊のあたりはどうしても自分のタイムラインでは内容の実況ツイートが多くなる。従って内容のネタバレも必至だが、私はこのあたりはいつも録画で見ているのでTwitterの扱いが難しい。今日は仮面ライダーゼロワンが最終回だったので、やっぱり初見の前にはどう結末するのかを知りたくはない。だからTwitterからは数時間遠ざかるようにしている。

ここで「ネタバレ実況するな!」と叫ぶとしたらそれは自己中の頭のおかしいヤツだと思われても仕方がなくて、キーワードミュートをするとかTwitterから離れるとか自衛をすべき問題である。

しかし、例えば金曜ロードショーのジブリ映画実況でバルスと言ってもこれはネタバレだと怒る人はいない。私はラピュタを通して見たことがないので私からしたら壮大なネタバレなのだが。結局多数決理論なのだろうか。それにしては基準が曖昧だが。

一方で、最近ジャンプの『チェンソーマン』がすごいらしく、しかし私は単行本派なので数カ月先にその内容を知ることになる。そしてそれまでは知りたくない。ジャンプで読んでる派の人はそのあたり結構な割合の人が理解して、心から漏れる「すげえ」みたいな感想はあれど具体的な内容に言及する人は(私のタイムラインには)ありがたいことに少ない。この辺はエチケットとして個々人の気遣いに支えられている。周りがジャンプ購読派ばかりだったら普通に内容について書いちゃうんじゃないだろうか。

そして、映画。例えば『カメラを止めるな!』がヒットしていたときはとにかくネタバレは悪として扱われていた。これに限らず多くの映画はそうだろう。わざわざ劇場に行って、時間割いて、金払って、で知った内容だ。映画はネタバレあり/なし批評など割と明確にネタバレの許容度について文化が成熟している気がする。あとはジャンルに明るくないがミステリ小説なんかもきっとバレに関する扱いに成熟しているのではないか。

 

omocoro.jp

とここまで書いてだいたいこの記事に書いてあることだなと気付いてしまった。せっかく書いたから消さないぞ。要は、オススメとネタバレのバランスにもまた個人のSNS的センスが浮き彫りになってしまうのと、その弊害として『すみっコぐらし=攻殻機動隊』みたいなわけのわからん論評がバズってしまうことだろうか。

なお、私もたまにマンガや映画のオススメをここに書きますが、基本的にはバレありを明記する以外のときは「自分だったらこのくらい書かれても平気」を基準に書いてます。それは主観なので仕方なし!映画公式のCMとかサイトの情報量も自分が見た後だと「おい!お前!そこじゃなくて!ここを!推せ!」と思うこともあるし。

 

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先日。

 

このことばを初めて頂いた日をこうして記憶に残したい。自然発生的に出た(言わせる気になれば子どもに何らかのセリフを言わせるのは結構ラクだ。だから胡散臭い奴が「子どもが言ってました」という言い方をするときは気をつけよう)のが嬉しいではないか。今後クサイとかウザイとか言われようとも、この日のことを勲章に生きればいいではないか。