息子の乳歯がまたひとつ抜けた。競艇場にいるジジイのように両前歯が無い状態だ。子どもは良いよなあ。大人で歯が抜けるってもう最悪でしかないけど、子どもの歯が抜けたのは前に進んでいる証だ。なんでも自動的に前にベクトルが向いている。それが良い。それだけで良い。大人っていうかオッサンなるとそれが逆にもう基本的には死に向かっている感覚しかないので、気がつくと諦観ばっかりになってしまう。
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ご意見に救われる平凡な日々。あなたのご意見が私を救う。
ありますね。涙腺崩壊ということばの雑さが嫌いで仕方ないですが、ユルいです。
先日のトトロの初視聴でもやっぱりグッときましたし、火垂るの墓もまともに通して見たことはないですが最近は「節子」という単語を見ただけで泣きそうになります。やっぱり子ども関係に極端に弱くなりましたよね。恋愛ネタなんかは逆に笑っちゃうくらい感情移入できませんけど。
『未来のミライ』も見たことはないのですが、予告だけで泣きそうになりました。
見てないのでクンちゃんがどんな子か知りませんが、境遇(妹ができた)や趣味(鉄道かな)が息子に似ていてそれだけで当時キましたね。でも声優が最悪ですねこれ。4歳感ゼロ。タラちゃんの声優でやり直してほしいです。
ポケモンの最新映画も予告編だけでキました。ドラえもんの『新恐竜』は泣かなかったですが……。やっぱり親子モノに弱いかな。
『コウノドリ』なんかもう怖くて読めません。マンガとしてはとても素晴らしいものですし、実際子どもが生まれる前に読んでましたが今読んだら果たして感情がどうなってしまうのか……。
そうそう、『死役所』というマンガも結構巻数買って読んだのですが、結構可哀想な子どもが出てくるのと、ちょうどその買ったうちの最新刊の切れ目がこれから主人公の家族の過去(きっと悪いこと)が語られるぞ〜〜というところだったのでそこから怖くて読めていません。おれが知らなければその不幸は存在しないのだというシュレディンガーの不幸です。
こうして人は最終的にサザエさんしか見なくなるのでしょうか……。
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弾幕(ご意見)薄いよ!何やってんの!
……ってブライトさんは本当は作中で言ってないという豆知識!!