ラーメンチキュウという南阿佐ヶ谷と荻窪の間にあるラーメン店。南阿佐ヶ谷に住んでいるときは何度か通った。オープンしたての頃に発見して、その後ラーメンデータベースとかで名前をグングン有名にしているのを横目に見て「ああ、"世間"に気付かれちゃったか〜〜〜でも昔から知ってたし〜〜〜」とか気取っていた。
引っ越してだいぶ遠くなったのだが、かなーり久しぶりに食べたくなって、阿佐ヶ谷に用事があったのもあって(実はあれだけ阿佐ヶ谷阿佐ヶ谷行ってたのについに引っ越してしまいました!)立ち寄ったのだ。しかし時間は11時。開店は11時半。
離れることも考えたが、いっそ並んでおこうと思った。並ぶと言ってもだれもいない。一人でただここに立つ。こういうの、地味に恥ずかしいし辛い。
でも待つ。待つのだ。せっかくだから……。結局30分並んだ。でも結果的に言えば並ばずにも入れた。はず。勝手に30分並んだかたちだ。
11:30に開店。後ろには家族連れが一組だけ並んだが、開店直後に人がワッときてカウンターも埋まり後続列もできた。やっぱり人気店なんだな。
かなり久々で、開店したての頃の記憶だったので店内はソファが破れていたり色々痛みが見える。それでも繁盛してる感はある。
看板の塩ラーメン。ここのラーメンは必ず焼きトマトをトッピングすべき。
不思議と後を引くというか、ガツンときたり味の強さは無かったりするんだけど、お上品でいてアッサリで、食べているときはむしろ「こんなもんだっけ?」な物足りなさ感すら出てくるのだけど、思い出すと「美味しかったなあ」となる不思議な味。ひっさびさに食べたくなったので自分的には並んだ価値はあったけど、時間選べば別にそこまで並ばない店だと思う。ごっそさん!(うざいレビュアー)
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ラーメン前後に散歩。前日も在宅勤務で全然動いてないのでそういうのも意識している。
こういう「どこでいまだに製造してんだよ」みたいな商品を売り続けている店ってすごいというか、一定の一生支持してる層向けに作って売ってんだろうなと思う。学校とかで見たことはあるけどさ。矢車箒、覚えた!
元気広場。
このアイコンの解釈の仕方がわからない。両腕が拘束されているのを力づくでちぎろうとしている??? そりゃ元気ですね。
動画が止まっちゃってる画面。
女性プロデュース。これ怒られないのか。女性。
女性で思い出したが、仕事で相手に「名前しか知らない第三者の特徴(近々打合せで対面を予定している等)」のことを教えるときに割と「女性の方で…」とか出がちなんだけど、そういうのどうかな、と思ってそれ以外のことを伝えていて、いざ会って女性だったときに「なんで女性って言わなかったんだ」と軽く怒られたことがある。なのでそれからは男性の場合も「男性で…」と言うようにしているが会社の人、私のそのポリコレに気付いてるだろうか。
しかしラーメン屋をまたがって阿佐ヶ谷〜荻窪まで久しぶりに散歩したが、やっぱり23区内の情報量はすごい。23区内は街がギュッとしているので、ゴミゴミしているといえばしているが一方でやっぱり単純に楽しいんだよな。今は子育てと予算の都合優先で都下に下った身だけど、いずれまた退屈になったら23区内に戻ってくるかもしれない。今の住まいや街もそれはそれで気に入ってるけど、やっぱり徒歩圏内に一揃いの店があるとかではないので退屈や不便もあるのよね。でも小学生ともなると自ら勝手に行動するようになるわけで、そういう意味では人や車がゴチャつきすぎている環境もちょっと怖くもあるのだ。
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午後は娘を散歩で公園に連れて行ったりした。
いつも書いているとおり、どっちかというと息子とでかけることが多く、相対的に娘と遊ぶことが少なかったりする。興味を持つことや好みが全然違うので、同じDNAでもこうもブレ幅があるのだなと感じさせる。これはドングリの帽子付きを探している。
あと葉っぱを拾って花束のようにしたりお店ごっこをしたりしていた。娘はあまりアスレチック的なものに登るとか滑り台とかを怖がって好まず、おままごと系の遊びのほうが好きだったりする。個性の差だねえ。