最近の日記で気分にムラがありすぎることを書いたが、そういうのを薬でおさえられないかと考えて取り敢えず漢方薬に行き着いた。まあ効いている気がする、という話もあれば全然効かないとブチぎれている話もあり(うん、たしかに効いてない!)、半信半疑ではあるが実際に試してみようと買ってみた。眠れないわけじゃないのだけどなあ、とか思ったりはするがイライラ的な感じが減るのであればありがたい。
とはいえ、普段だったら叱るべきようなことを息子がやっていた、とか別にそういうシチュエーションに遭遇することもなく、仕事も激烈に忙しいがイラッとくる局面もなく、普段だったらちょっとキレてるなみたいな状況がないので効果のほどがわからない。今は仕事ばっかりで家族とロクにコミュニケーションも取れていないので、たまに会うとお互いにいい感じの面しか見えないというのもあるし。
この怒りに効く漢方は数種類あるようで、別の名前のやつも買ってみた。漢方薬ってそもそも全然名前を覚えさせる気のないものばかりなので、ヨクカンサンカチンピハンゲください!とか言えるわけもなく、ゆえに「効能第一」のパッケージになっているのだろう。そして小林製薬がこの発想の更に先を行っているわけだ。
この箱をマツキヨのレジに出したとき、たまたまApple WatchのSuicaがなかなか反応してくれなくて何度かリーダーに当て直したりしたのだけど、店員がチラッと(この薬買うくらいだから今まさにキレるんじゃないかこのオッサン)って顔したのを見逃さなかったぞ。だからこういうふうに具体的な効能が書いてあるパッケージはイヤなのだ……。
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富士そばのバクテーそばが復活したので最近街に降りる(出社の意味)たびに食べている。もっと外食したい気分もあるんだけど、それより早く家に帰りたくて、そのせめぎあいの結果富士そばになるんだよな〜。
東京にきたらバクテーそばを食べてみましょう。
以前、漫画やイラストで活躍しているあおむろさんが東京に個展やりに来たときに、二人で映画を見に行って(あおむろさんがエキストラ出演した仮面ライダーゼロワン)、その後にせっかく東京に来たので食べてみたいというので富士そばをご案内したことがある。個展なのであおむろファンがこの後ドシドシ来るはずなのにこんなニンニクくっさいもの食べて大丈夫なのだろうか、と思ったが止めなかった。もしあおむろさんファンの中でその日なんかニンニクくさいな〜と思ってしまった人がいたらそれは半分私のせいです。