※この日記はタイトルの通り映画のネタバレはありません。内容については感想含めて一切触れていないただの日記です。見にいったという行動について主に書いているだけです。
『シン・エヴァ』見てきたよ〜。
むかしブログに思い出を書いた（エヴァっていうか藤崎詩織のことだが）けどやっぱり私の世代のオールド・オタクにとっては特別な作品なのです。エヴァは。
先週に、急に3/8(月)公開です〜と言われて急に見に行くことができるかどうか、まあ色々事情があるのは想像に難くないが、それに呼応できるかどうか試しているのかとすら思う急遽っぷり。お前らの思っているほどエヴァおじさんたちヒマじゃない人や身軽じゃなくなった人が多いんだぞと思うものの、思いっきり金曜日0:00の劇場チケット予約時にはメインPCの前に正座して新宿の映画館3館の予約画面を同時に開いて令和の聖徳太子気取りで並行予約オペを開始した。映画館サイトの予約オペって早いもの勝ちというよりは待ち行列の考え方でシステムを使っているようで、加えて「列に並ぶ→自分の番が来たときまだ0:00前→すぐに列から開放」のルーチンの中でたまたま運良く行列に入って自分の番が回ってくるタイミングが0:00ピッタリになったピカデリーで、トチリ席（前から7〜9列くらいのベスポジ列のこと）の中央がゲットできた。他の2館は全然だめでしたね。運が良かった。
そして金土日に新劇場版の復習をして、日曜日夜24:00（3/8 0:00）からの冒頭12分を見て、飲酒も断って早寝して、普段よりも早起きして、通勤電車に紛れて半休取って（ほんとうは全休したかったが打ち合わせがあってどうしても午後は仕事をせざるを得なかった）、普段の保育園送りも妻に押し付けて、まさにエヴァに決着を付けにきたわけです。ケジメといってもいいかもしれない。
映画館、「決着をつけにきた」という目をしたオジサンばかりである
— 赤祖父 (赤ソファ) (@akasofa) 2021年3月7日
これは冗談ではなくただの事実で、ほんとに目が違うんだよ、オッサンたちの。わかるんだ。もちろん若い人や女性もいたけど、一番気合入っていたのはオッサン。オーラが違う。スーツ姿で多分同じく半休なんだろうなという人とかもいたし、その貫禄から管理職クラスであろうマジのオッサン（まあ私もそうだが）、
ほんとこれクラスがいたりした。あとはほんとに「おじいさん」と言って差し支えないような、ご長寿早押しクイズとかに出てもおかしくないような人とかも見かけた。そりゃそもそも庵野監督だって還暦だし、初回放送を同世代か少し上の人が見ていたら70代が見に来るのだって全然おかしな話じゃない。あとはパチンコから入った世代とかも…？
まあとにかく、私たちは老けたのである。思いっきり。
で、2.5時間の上映ということでしっかり水分を少なくして尿対策も万全にし、更に冷え対策もバッチリ、目薬、胃薬、頭痛薬も完備、これがまさに決戦、決着をつけるための心構えなのであった。
そして決着をつけてきて今に至る。雑多な感想は別の記事に書くし、この手の作品の考察はむしろ他の人のを読んでヘェ〜って思いたい派なのでそういうのはしないが、初日初回ダッシュで見てきて本当に良かったと思っている。毀誉褒貶さまざまな感想や考察、分析は出てくるだろうけど、まずはその自分の感情を大事にすればいいと思う。
あー、でも午後ほんとに仕事がシンドかった。やっぱり全部休みたかったね……。版日ならせめて午後休をおすすめします。
中身の初回感想（ネタバレあり）は限定公開日記に書きました。もう見た！という人、かつ限定日記登録済みの方だけで……。
