赤祖父マップ

ただの日記です。

日記20210320/復活の歯/平日昼間、公園に佇む中年のヤバさ

歯の詰め物が取れたよドラえも〜ん、と先日の日記に書いた。その日の夜にはEPARKでなる早で予約できる歯医者を探し、ある歯科医院を予約した。営業時間中いつも予約できる状態にあったのが気になった(ガラガラで人気ないの?的な意味)が、あとから知るにこれは初診の人向きのネジコミ用で、通常受ける人は電話で予約して欲しいとのことだった。実際、この時間予約の人がワラワラと入ってきて自分が無法松っぽい感じだったが、あまり待たされずに治療を受けることができた。

で、取れた詰め物を持っていってチェックしてもらったがそのままイケますねということで洗浄したうえで再装着ができた。本当に助かる。自分の歯の中で一番ケズレ度合いが大きい6番の歯で、息子の口をずっと見てる身として初めて知ったのだけどこれ前歯を除いて最初に生えてくる永久歯なんですね。どうりで6番は両方とも虫歯なわけだよ。

 

というわけでこのナイスな歯医者の対応にて歯が即日復活した。数日だけど片側の歯をかばってモノを食べてたので味を味わうことが困難になっていたのだ。本当に歯は大事にしないといけないねえ。

 

 

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歯は緊急事態だったので半休をねじ込んで平日に治療を受けた。そして治療は割とスムーズに終わったので時間が結構余った。

余ってやることも思いつかなかったので公園でボーっとすることにした。これは敢えてのボーである。

 

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デカい鳥が間近に見ると面白い。

 

 

 


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カワウという鳥のようだ。このポーズをずっとしているが、珍しいことではなくあるあるらしい(乾かしている)。ショッカーのマークみたいなこのポーズのままウンコをシュバーッとして下の水が結構な範囲白く染まっていた。

 

 


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平日昼間に公園にスーツ……ではなくビジネスカジュアルとでも言うのか、ジャケット、シャツ、スラックスの中年こと私がひとりベンチに座って何をするでもなくそこに居る。気のせいか、通行人の視線が気になる。

平日の午前中だと小さな子連れの女性や平日休みの職業なのかと思われる男性女性やカップル、あとは老人。このタイミングだとサラリーマン風味は結構浮くのだ。もちろん外回りのサラリーマンもいるだろうしまったく居ないわけではないしそこまで違和感があるとは自分でも思わないが、ある意味一番本来サラリーマンが居ない時間帯なのだ。

 

 

 


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犬の散歩をしている人の犬がなぜかこちらに向かって突撃しようとしてきたり、小さな子どもがハトを追いかけるついでにこっちに近づいてきたり、というのもあって案外ヒマしないのが公園である。たまに何もしないで公園に座ってるジジイがいて何してんだろと思ったが、これが「何もしないをしている」なのだろう。いよいよプーさんの真髄をわかり始めている自分。

 



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その後仕事に向かい、またもや移動があって、またもや別の公園に寄り道して小休止した。

こっちに寄ったときはもう午後、場所柄、専業主婦ワールドという感じで子どもも多かった。より一層視線が気になる。

 

 


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ボランティアの方が世話をしている花などを見てしまった。花なんてまだまだ興味は薄い。薄いけど、なんかこういうのを見ている人の気持ちも少しわかりつつある。仙水に殺される前の浦飯幽助のあの感じだ。

 

でも結構ゴツいカメラで花を撮っている、いかにも老後の趣味です全開の老人が何人かいたが、撮った写真はきっと額縁買ったときに最初にサンプル的に入ってる全然おもしろくない写真みたいなやつなんだろうなあと想像してしまった(超失礼)。