ブッフェとかバイキングとか言われる、いわゆる食べ放題で好きなものを好きなだけ取って食べるスタイルが好きなのだ。
ファミリー向けホテルかビジネスホテルでは大抵この方式を選んで食事を付けている。ビジネスホテルなんかだと2000円くらいするので全然お得ではない(まず元はとれない)が、選んでいく行為が楽しいのだ。
で、記事のほうには書いていたが毎回統一感がなかったり具材がかぶってしまったり(寿司と刺身とか、オムレツと卵焼きとか)という後悔があったり…みたいなのとか、和食なのにフレンチトーストが紛れ込んだりとか、洋食なのに塩辛が紛れ込んだりみたいな統一感の無さなどに悩んでいた。
しかし、もう私には迷いはない。バイキングは、好きなものを好きなように好きなだけ食べる。それで、いいのだ。
先日別々のホテルに1泊2食ずつ全部バイキングしてきたので見て私の心境をプロファイリングしてください。
こういうの、mixi時代のときのようにもっとクネクネしていた頃だと目ざとく「牛乳とオレンジジュース飲むんですね(ハート)」みたいなファンっぽく言ってくれる人もいたな。若いってもうそれだけで最高ですね。今はもうそんなふうにこのジジイに誰も言わんし、言われたとて尻尾をフリフリするのをグッと我慢しなきゃいかんのですよ。だってジジイだから……。
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で、1泊目が鴨川グランドホテル、2泊目は鴨川三日月に泊まったのです。三日月は以前に木更津の龍宮城に泊まったけど、あちらのほうが全体的に大規模でホテルそのものを楽しみたいならオススメ。鴨川はちょっと相対的に規模が小さくて満足度もやや低い。部屋もタバコ臭くて萎えた。
ただ、三日月スタイルの独特な内装は相変わらずで面白かった。
この脈絡の無い置物などなどは純粋にブットンでいてすごい。なぜ珍スポ系の人は三日月を採り上げないのだ。普通にイカれてますよ三日月。
昭和天皇も泊まられたらしいがこれらを見て何をおっしゃっていたのかすっごい気になる。なお皇室の宿泊回数は鴨川グランドホテルのほうが多いようなので、比較してどうだったのか的な部分も含めて色々「お察し」なのかも。