私こと赤祖父という名前、これは実際に日本人の名字として存在はするのだが、残念ながらハンドルネームである。詳しい経緯はここでは省くが、赤ソファという名前を結構前から使っており、寄稿記事などの執筆依頼が企業から増えてきたときにそんなフザけた意味不明の名前でいいのかと悩み、あるとき赤ソファから逆引き的に本当の名字っぽいものは無いかと探したらアッサリと赤祖父さんという名字があるとわかったのでそれから使わせてもらっている。それならいかにも赤祖父さんがネットの名前として赤ソファと名乗っていたのね、と順序は逆だがきれいに収まるような感触がしたのだ。
なので、古くから私のことを知っている人は赤ソファと呼んでいることもあるし、赤祖父と名乗りだして以来の人は最初から赤祖父と呼んでくれることもあるし、そこはどっちじゃないとダメとかいうのはないので好きに呼んでください。ありがとうございます。ただ寄稿メディア向けなどには基本的に赤祖父を使ってるのでこれが正式っぽいのかな。イエモンの吉井さんを今もロビンと呼ぶとか元電気の砂原さんを今もまりんと呼ぶみたいなものですかね。
ところで、富山県の一部に赤祖父という地名があり、赤祖父山という山があることもその頃から知っていた。またエゴサーチすると赤祖父の飲食店や積雪情報が流れてくることもあり、その富山県の一部の場所に勝手に親近感を覚えていた。
先日、北陸あたりを少し旅行する時間があったので、色々考えてこのタイミングだろう、と聖地巡礼をすることにした。赤祖父が赤祖父を訪れる。私こと赤祖父以外にはなんの意味ももたない行為だが、旅とはそういうものでいいのである。
鉄道だと北陸新幹線の各駅停車タイプ「はくたか」か「つるぎ」、あるいは高岡駅から城端線に乗って新高岡駅に行く。そこから徒歩で15分くらいで赤祖父の街にたどり着ける。
自分の場合は事前に逆方向にちょっと寄り道したので30分くらい歩いてしまった。暑い日だったがそれでも北陸ならではというのか、曇っていてくれて助かった。炎天下だったら本当にやばかった。
高岡にある卸売市場の中にある食堂。もう入店時はピークタイムが過ぎた頃だったので、一人で切り盛りするマダムは昼寝していた。市場の食堂ならではのミニマルな内装、そして陰影の美しさに思わず見とれた。 pic.twitter.com/S5glBr92dN
— 赤祖父 (赤ソファ) (@akasofa) 2021年8月28日
ここからは赤祖父以外にはなんの役にも立たない赤祖父情報が続くよ!
まず新高岡駅から一番近い赤祖父の文字列が見れるのはこれかもしれない。
8番らーめん赤祖父店!
食えよ、と思うがさっき上の店でそば食べたばかりだったので断念。
実は8番らーめんまだ食べたことなし!
そしてセブンイレブン高岡赤祖父店。ここでも麦茶を買った。
新高岡駅から歩いて15分以内くらいで赤祖父交差点に着く。住所は赤祖父なのだが、目に見えて赤祖父なのはこれが間違いないと思ったのだ。赤祖父と書いてあるね。
電柱も赤祖父。
かしウィングウィング高岡ってなんだ。エロいオモチャかよ。
ここは赤祖父!
アニメこち亀の歌がなんとなく思い出される。ああここは赤祖父〜 ああきっと赤祖父〜。
まあ、マジでそれだけなのです。それだけでいいじゃないか。
〜〜〜とはいえそれだけというのも寂しいので近くの高めの回転寿司に。
こんな感じの発注をしました。やっぱり白身好きだけど白身ばっかり食べてもよくわからなくなってくるな。というか、金沢の駅前ビルのもりもり寿司のほうが全然うまいぞ。
という感じで連チャンのひるめしを食べて、そのまま赤祖父からまた15分くらいかけて新じゃないほうの高岡駅まで歩いた。
こういう、自分以外に意味を持たない旅って結構いいですよ。マジで。誰も真似しないから。
ポケットモンスター赤祖父(北)/赤祖父(南)