赤祖父マップ

ただの日記です。

日記20211105/何もいらない息子

今度うちの両親と弟がうちに遊びに来ることになっている。先日義両親と義姉一家が来て今度は私の親という流れ。うちの両親はコロナ前は2ヶ月ごとにうちに来るくらい孫と会うのが楽しみだったようだが、こんなご時世なのでそうもいかなかった。

うちの両親は孫の歓心を得るために毎回何かしらおもちゃを買ってくるのが通例だった。リクエストをさりげなく私が息子や娘に聞く、もしくは察して適当な品をチョイスしてそのAmazon URLを親に送る。親はAmazonで買ってそれをわざわざ手で持ってくるという流れ。最初からAmazonギフトをくれるのと変わりはないがそれでもじいちゃんばあちゃんからプレゼントという流れは作ったほうがいいからそれでいいのだ。値段は大体5000円以下に収まるように私のほうで調整する。高いものは選ばない。

 

息子の場合欲しがるおもちゃと言えばだいたいレゴとかプラレールとかシンカリオンとかだったが、直近はナノブロックのちょっと難易度の高いやつを買ってあげたところ全然組み立てない。一時期はハマって沢山ナノブロックを買わされたものだが、すでに飽きたらしい。祖父母に買ってもらったナノブロックに至っては組み立ててすらいないので結構厳しい。そんななかで「今度行くから息子には何が良いか」と親に問われ困っている。もう息子にはぶっちゃけて「こんどジジババが来るから何か買ってくれるって言ってるけど何か欲しい?」とストレートに問うたが、「別に何もいらない」との答え。これだけおもちゃチャンスがありまくる現代っ子、そんな達観した答えをしてしまうのだ。まあ私が14万円もするPCを買ってあげたりちょっと遊んですぐやめちゃうゲームを買ってあげたりしすぎているので、今更何も欲しくないというのはなんかわかる。

 

それに対して4歳半の娘だが、こちらは物欲爆発中でサンタにはこれ、誕生日にはこれ、などとすでに5歳のときの計画まで立てている始末。ふたつのうちどちらかだけ買ってあげると言ったら普通に「両方」とのたまう胆力を持った娘。いっそ娘に買ってあげるものに対して息子分の予算も含め二人分の財源をあててしまうというのもちょっとあるが、それはそれで本質的には良くない。なので息子が特に欲しくなくっても貰ったら嬉しいものって何かあるかな、とここ数日ヒマなときは考えまくっている日々である。