今日は休みじゃグフフ……(有給全然使ってなくて無理矢理に)ということで、行った。庵野秀明展。
シンエヴァのドキュメンタリーで庵野氏の生い立ちやルーツなども少し触れられるが、具体的な資料も含めてでわかりやすくまとめられている展示。必然的にライダーやウルトラマンにも触れられてくるし、ナディアやナウシカなど広くお馴染みのシーンなども絵コンテなどもありつつ解説されている。
写真撮影禁止なのは権利関係でひっかかりそうなところくらいで、殆どは撮影OKだったのでざっと撮っていたものを貼る。雰囲気的に興味があれば行ってみるといいと思います。自分は2時間がっつり舐めるように見てヘトヘトに疲れました。流せば20分で見切ると思うけど。
やはりいちばん興味があったのはDAICON FILMのウルトラマンの真似事とかしているあの映像ですね。どうすれば大きく見えるかとか合成とかカットとか、そういうのを研究して楽しそうな感じがよくわかった。
庵野さんに勝手に託して悪いのだけど、こういういわゆるオタク趣味の地位が低いのは今だって相対的には低いながらも多様化で上がってきたところはあれど、昔なんかもっとひどかった、それこそこんなことやっていたらバカにされていたであろうことは想像に難くない。それでも好きでやっていて、今やそんなウェイどもにも尊敬される存在になるってのは本当にすごいし尊敬するのですよ。
それ以外の展示物だとこの第三村の模型が「アッ、あのドキュメンタリーでみたやつ!」とアガった。
シン・ウルトラマンもシン・仮面ライダーも楽しみです。
そういえば、しょーもないティックトッカーみたいな面構えの男がメンヘラ風味ファッションの女を連れてエヴァウンチクをたれているのに遭遇してイラッとした。男はつねに女にウンチクをたれたい生き物なのね。でもさ、「でもキッズ君さぁ、キミエヴァ初回TV放送のとき生まれてないでしょ?あのときのリアルタイムの騒然とした雰囲気知らんでしょ?」とジジイマウントを心のなかで取ってしまう自分もイヤだ。