赤祖父マップ

ただの日記です。

日記20211114/親類集まり会

群馬から自分の両親と弟一家が遊びに来た。引っ越したときが丁度はじめての緊急事態宣言の直前だったので「遊びにきてね〜」みたいな雰囲気ではなくズルズルと1年半以上過ぎてしまった。しかしあの頃のタダゴトじゃなさが懐かしくもあるな。ワクチンや医療体制など今とあらゆる状況が違うとはいえ、一番は慣れたのが大きいのだろうな。次に仮に新コロ級の疫病が来てもあの2020年4月くらいの雰囲気にはならないだろうし、映画の疫病みたく血を吹いて死ぬレベルのそれでないとビビらないだろう。

 

往復5時間以上をかけて日帰りしてもらうのは毎度申し訳なくて、自分だったら基本的に泊りがけにするけどと思ってしまう。家にいてもお互いに手土産を渡し合ったり他愛のない話をして出前館で取った寿司を食べて、あとは子どもがなんか楽しそうにしたり暇そうにしたりを眺める、そういう感じで時間はすぎる。自分が子どもの立場のときもこういう「場」ってあったな〜と思いだす。小学校高学年くらいになるともう金をもらえる以外にはめんどくさくて「何しにいくの?」とか言っていたけど、何をしにいくわけではないんだよな。会うというそれだけが大事なことなのだ。

 

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出前の寿司が使い捨て容器ではなく返却要の寿司桶だった。なにげにこれ初めてだったので妙に嬉しくなってしまった。そしてマンションに「容器返却用ポスト」があるということも初めて知った。そんなもんまで付いてるなんて新しいマンションは違うな。

 

 

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弟の子どもは1歳半くらい。久しぶりにこのくらいの子どもを抱っこさせてもらったが10kgくらいで軽いこと軽いこと。自分の子どもが成長するとすぐ昔の状態を忘れてしまうものだけど「軽っ」「小さっ」「かわいっ」しか感想がない。にしても、自分の子より小さい子と一緒にいると急に自分の子が頼もしく成長したねと見えてしまうのが不思議だ。

 


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親と弟一家が帰った後、クリスマスツリーを出した。こんなのも自分ひとりで暮らしていても絶対やらないよな。子どもたちが「なんのためにやんの?」というまでは続けるぞ。ツリーもそこそこ安くないやつを買ったから元を取るぞ。

 

 

 


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「いいね〜」とマイスマホで写真を撮る娘。こういうふうなリアクションの成長もまた嬉し寂しという感覚。もうちょっと大きくなったら今度はツリーを背景に自撮りするんだろうな。

そういえば先日居酒屋で飲んでたら隣にいた女子大生二人組が注文が一品くるたびに二人で自撮りしてたのは面白かったが、あれ連続写真にしたらだんだん顔が酔ってくるコマ撮りアニメになりそうだな。