世の中の困りごとにビジネスチャンスがあるとよく言われるし、自分が困っていることがあったとき「これが解決されるモノを作れば儲かるのでは……」と起業家でもないのに思ったりするし、仮に脱サラしてこの困りごとを解決するための事業を始めたとしたら「このとき、赤祖父は思った……」とガイアの夜明けの再現VTRとかになる瞬間なのかなと妄想したり、とにかく「これがあったらいいのにな」と小林製薬のCMのようなフレーズが頭をよぎる瞬間は日常の中であるあるなことではないだろうか。
最近フードありの服、パーカーなりフーディなり言うあれですが、それを着ることが増えた。寝間着にすると寝ているときに首の下に布の塊があって頭痛肩こりの原因になるので避けているけど出かけるときに軽く着たり、暑がりなので温度調節の1枚にちょうどよかったり（前開きタイプ）、それでいてカーディガンとかよりラフに扱えたりと季節的に使い勝手が良いのだ。
ただ問題があって、フード部分が選択後に乾きにくい。ドラム式の洗濯乾燥機に入れると服の端っこがヘンに縮んだりするし、浴室乾燥機も使うがフードの部分は結局朝起きても湿ったままなことが多い。
そこでこれ！！！！！
フード付きの服専用のハンガー！！
うーん、こんなのがあるって検索しようとすら思わなかった。この「検索しようとすら思わなかった」を乗り越えるのが大変なんだよな。「ある」ことにそもそも気付き得ない、と。あるとわかればAmazonだろうがヨドバシだろうがで買えるのです。なので買ったよすぐに。
これこれ！素晴らしい。
自分が困ることは他の人も困って、んでそれを解決するソリューションも既にあるんだろうな、探してみよう、という発想は以外とできなかったりする。もっと癖付けしないとな。
ところで……困ったことってその困ったフレーズそのまんまで検索するとたいてい知恵袋で先に聞いてる人がいて、人間って所詮「パターンでしか喋んないんですね」とギギ・アンダルシア的にちょっとガッカリしてしまう（閃光のハサウェイのネタです）。
