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ただの日記です。

日記20211205/はじめての辞書えらび/作画崩壊ガンダム

小2の息子に「○○ってなに?」と聞かれたときに「自分で調べな」と言えない状態、すなわち辞書がないことに気づいた。自分たちがもはや紙の辞書を全く必要としない生活なので違和感が無かったが小学生にはまだ必要かもしれない。うちは別にiPadやiPhone、PCも子どもにガンガン与えているし紙の辞書って必要とは必ずしも思わないが、入門編としては一旦あってもいいと思う。

 

 

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というわけで書店の小学生向け辞書コーナーを眺めた。一通りのメーカーの辞書をじっくり見比べてみたが、フォントや用例の図解など各社工夫は凝らしている。またドラえもんだのディズニーだので装飾しているバージョンもあったりするが、多分小学校でこれからの時期だとそういうキャラものを忌避していく年頃かと感じたのでそれらは除外した。

 


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結局選んだのはこの学研バージョン。更に見やすいワイド版とノーマルの判型とあるが、持ち運ぶ可能性を考慮して通常版にした。

 


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学研の小学生向け辞書が気に入った理由は、

・いくつか調べ比べしたときの用例が良かった(図というか絵があった)

・漢字辞典に相当する内容(漢字の書き順や使い方)が後ろにまとまっていた。他の辞書は用例と一緒に混ざっているので通常のことばの意味を調べるのに邪魔くさい。

・フォントもなんとなく見やすい気がした。

 

といったところだ。でもこれは好みの範囲だと思うのでよく見比べたほうが良い。

 

それより気になったのは、何処までシモネタというか、収録されていない語の範囲はどうなんだというところだ。ぼくが一番良くないと思うのは調べようとしたことばが辞書のくせに書いてない、ということである。だから小学生向けであったとしてもセックスとか膣とかも載っていてほしいのだ。

ただ結論から言うと小学生向けの辞書にはセックスも膣もキンタマも載っていなかった。中学生向けという1段階上の辞書には強いて言えばセックスは載っていて、ただし「性交のこと」としか書いていなかった。また金玉についてはその中学生向けでも載っていなかった。個人的にはたとえ使いやすいとしても、載せるべき日本語を載せないというのは辞書としてシンプルに片手落ちなのではと感じている。なので仮に次買ってあげるとしたらフルスペックの新明解国語辞典なりなのだろうなと理解できたのは良かった。

最悪、小学校低学年向けという位置づけならセックスが載っていなくてもまあやむを得ないとは思うが、しかししかし…本来はそういうのが一番調べたいことばなのではないか。基本的に小学生向けの辞書というのはフルスペックの辞書から何を削ぎ落としていくかという作業から始めるのだと想像するところだが、「セックス……これはけしからんから外しましょう、金玉もいいでしょう」としていったのだと思うとそろそろ見直すべきではなかろうか。ちなみに新明解国語辞典の金玉は睾丸のこと以外に「旗竿などの先端についているアレ」みたいに書いてあってさすが新明解だと思った。

 

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(金玉、って言うか???)

 

 

 

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ヨドバシにこんなのが売ってた。


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ガンダムの折り紙。買おうかなと思ったけど値段が折り紙ってレベルじゃねえのでやめた。

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フォルムが例のTV版ガンダムの一部の作画を思い出させる。


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これは躍動するときの一瞬を切り取ったやつなので見てたらそこまで違和感はないんだけど、やっぱり初代のときはメカの感じより生き物の感じがしちゃうんだよな。ザクとかも顔を見合わせたりしちゃってるし。人型であってもメカである挙動をしてほしいものです。

 

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時間ができたらシャアはシャア専用の商品だけで生活できるのかを集めたいと思います。