赤祖父マップ

ただの日記です。

日記20211216/死相の出ている店

不思議なもので、入った瞬間に「あ、この店きっと長くもたずに潰れるな」とわかる店が結構ある。これは私だけの感覚ではないだろうし、だから潰れるべくして潰れている面は往々にしてあるのだと思っている。そりゃあみんながなんか潰れそうだな、なんかまた来る気になれないな、と思ったら潰れるのだから。

 

北斗の拳でもうすぐ死ぬ人は死兆星が見えているとかいうのがあったが、死相の出ている店というは働いている人だけがわからないものなのだろうか。

そんな話を書いているのは、今日初めて入った店でその雰囲気を感じとったためである。店の名誉のために名前は伏せるが三田製麺所というつけ麺チェーンの店である。

 

 

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味はつけ麺として及第点である。まずくはない。でも……これならセブンの冷凍でも食べられるし、何より一番安いメニューで900円はきつくないか(そこを比較するのは愚だとわかっていても、だ)。ちょっとでもトッピングを増やすとすぐ1200円とかいくみたいだ。俺はいいけどYAZAWAが何と言うか……。

 

というか、まず券売機が難しすぎて食べたいものが全然探せなすぎて笑った。これはぜひ一度お店に行って体験してほしいのだけど、ノーマルのつけ麺を食べるにはどうしたらいいかが全然わからないのだ。機械音痴のジジイみたくフリーズしてしまう。

 


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実はここ、富士そばの居抜きなのである。壁やイスやテーブルはともかく、使ってる箸までもともと富士そばのものだったので個人的には「大事なものを奪われた」ような感覚があってのマイナス評価なのかもしれない。それは不公平であることを認めよう。

でも私の勘は結構当たるので、ここは長くない。あとはいつ無くなるのかを定点観測するかたちになるだろう。